
慶應義塾體育會ラクロス部男子
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2014 関東学生リーグ戦決勝vs関西学院大学結果報告
11月30日に駒沢陸上競技場にて行われました、全日本大学選手権決勝vs関西学院大学の試合結果をご報告させて
頂きます。
1Q 1-2
2Q 3-0
3Q 3-3
4Q 9-3
よって16-8で慶應が勝利し、学生日本一を達成致しました。
第1Qは慶應本来のラクロスができず、先制点を許し1-2と1点ビハインドで終了。課題である入りの遅さ、簡単な
ミスが目立ち苦しい時間帯が続きました。
しかし第2Qでは慶應の誇るストライカー4年MF#8木島薫が立て続けに3得点を決め、4-2の2点リードで前半を終
えました。
そして迎えた第3Q、激しい攻防が繰り広げられました。互いに一歩も譲らず、7-5と試合終了の瞬間までどちらが
勝者となるか分からない試合展開となりました。
運命の第4Q、攻撃陣が日本一に向け躍動し始めます。開始2分の間で、4年MF#9林貴人、そして4得点目となる木
島薫の力強いショットが関学ゴールに突き刺さります。その後も4年MF#33陣野クリス、4年MF#43伊藤広大の華
麗なシュートが立て続けに関学ゴールを襲いました。
4クオーター、試合を支配したのは慶應でした。攻撃陣だけでなく守備陣の堅い守りによって関学の攻撃を寄せ付
けず、結果的に16-8とダブルスコアで試合は幕を閉じました。
今試合も、4年生の得点力が光る試合となりました。尚、今試合で78%の勝率を記録したFO#33陣野クリスは、今
大会の最優秀選手に選出されました。
皆様の熱いご声援が力と代わり、2年ぶりに学生日本一を達成することができました。誠にありがとうございまし
た。
今後とも、真の目標である全日本選手権優勝を果たすべく、残されたわずかな時間を全部員一丸となって戦い抜き
ます。皆様応援の程宜しくお願い致します。
2014 全日本大学選手権 vs北海学園結果報告
11月23日に大井第二球技場にて行われました、全日本大学選手権準決勝vs北海学園大学の試合結果をご報告させ
て頂きます。
1Q 4-1
2Q 5-1
3Q 7-0
4Q 2-1
よって18-3で慶應が勝利致しました。
今回行われた全日本大学選手権準決勝は公式戦初となるナイトゲームとなり、コンディションが心配されましたが
慶應は今回も自分たちのラクロスを展開し見事勝利を収めました。
結果は18-3と15点差も開き、慶應の得点力による圧倒的強さを証明するものとなり、次の全日本大学選手権決勝
に駒を進めることができました。
今回の試合で先制点を決めたのは4年AT#39高橋純。その後もチームの主力となる4年生による得点が重なりまし
た。しかし4年生だけでなく2,3年生もこの大舞台に怯むことなく堂々とプレーをし勝利に貢献致しました。
今試合の最多得点者は、先制点を決めた4年AT#39高橋純の4得点、そして次に続くのは4年MF#43伊藤広大の3得
点です。また、今回リーグ戦初出場となる3年AT#10繁益弘明、2年AT#32野上力は2得点を決める活躍を致しまし
た。
2014 関東学生リーグ戦決勝vs早稲田大学結果報告
11月15日に駒沢第二競技場にて行われました関東FINALvs早稲田の試合結果をご報告させていただきます。
1Q 1-0
2Q 4-1
3Q 4-3
4Q 4-4
よって13-8で慶應が勝利致しました。
5月に行われた早慶戦から約半年、宿敵早稲田大学を相手とする関東FINALは、晴天に恵まれた駒沢第二球技場に
て行われました。
試合開始直後は両者譲らぬ展開が続きましたが、第1Q開始11分、4年MF#8木島薫の先制点により慶應に本来の勢
いが戻りました。
そして第2Qは4-1と完全に慶應のペースで試合が展開され、前半終了時で5-1と慶應4点リードで後半へ臨みます。
しかしそのまま終わらないのが早慶戦。後半は早稲田の反撃が続き、一時は2点差にまでつめられたものの、最後
まで妥協することなく得点を求め、攻めの慶應ラクロスとして関東FINALは幕を閉じました。
今試合では4年AT#3脇阪俊輝が4得点、4年AT#39高橋純が3得点、4年AT#4田浦貴大、4年MF#8木島薫が2得点を
決める活躍を致しました。また今試合の全得点はチームの主力となる4年生によるもので、今年の“DEFEAT”という
スローガンに込めた思いを体現しました。
尚、関東リーグを通してチームの勝利に大きく貢献したその得点力により、4年AT#39高橋純は関東リーグの最優
秀選手に選出されました。
2014 関東学生リーグ戦準決勝vs東京大学結果報告
11月3日に大井第二競技場にて行われました関東FINAL4vs東大の試合結果をご報告させていただきます。
1Q 3-1
2Q 2-1
3Q 4-1
4Q 3-2
よって12-5で慶應が勝利致しました。
これまでのリーグ戦は1試合を除き悪天候の中行われましたが、昨日の関東FINAL4は風こそ強く吹いていたもの
の、比較的穏やかな天候の中行われました。
開始早々両者譲らぬ状態が続き、先制点を決めるのは慶應か東大か、今か今かと皆が息を潜め会場には緊迫した空
気が流れました。
開始7分、拮抗状態を打ち破り先制点を決めたのは東大でしたが、その直後にはやはり不動のファーストポイン
ター4年#8木島薫が得点を決め、一気に慶應に流れをもたらしました。
それからの慶應はOF、DF共に非常に安定した強さを見せました。OFはボールを持てば点を決め、DFは一点も決め
られる気がしないほど守りが固く、まさに現チームのベストメンバーで臨むことのできた試合でした。
接戦が想定された本試合でありましたが、全クオーターで相手を勝り気付けば点差は7にひらき、慶應の大勝で幕
を閉じることとなりました。
今試合では、4年AT#39高橋純、4年AT#3脇阪俊輝、4年AT#89大西博也、4年MF#8木島薫、4年MF#43伊藤広大
が2得点を決めるなど、チームの主力を担う4年生の活躍が見られました。
試合終了後には、大井第二競技場から見上げる冬の澄み切った空に、若き血が響き渡りました。
2014 リーグ戦総括
14シーズンの関東リーグ戦は8月14日、日本体育大学との試合にて幕を開けました。
今シーズンのスローガンはDEFEAT。全ての試合に打ち勝つ事、己に打ち勝つ事が求められました。そのスローガ
ンを体現するように、4年生が中心となってチームを牽引していきます。4年MF#8木島薫は、リーグ戦5戦全てに
おいてチームの1得点目をあげ、慶應に流れをもたらしました。それに続くかのように、今リーグ戦では4年生の
活躍が目立ちました。1試合数得点をあげてチームを盛り上げ、苦しい時間帯には誰よりも走り、誰よりも声を出
し、誰よりもGBによることでチームのピンチを救いました。また、4年生に引っ張られて下級生も次々にリーグ戦
デビューを果たしチームの勝利に貢献しました。3年DF#28栗田智仁や2年LMF#17河村剛志はスタメンに定着、下
級生ながらゴールを守りきりました。またOF陣もリーグ戦初得点をあげるなど、活躍を見せました。
リーグ戦1位通過を決め、順調にも見えましたが、課題は残りました。顕著に現れたのはリーグ戦最終戦vs中央大
学。以前から課題としていた入りの悪さが露呈し、最後までペースを掴めず同点という結果になりました。己に勝
ちきることができませんでした。
幸い、当部はまだこのチームで戦うことが出来ます。リーグ戦で得た課題を一つずつ潰し、より強くなった慶應ラ
クロスで日本一という舞台に臨みます。
皆様今後とも応援の程宜しくお願い致します。
2014 早慶戦結果報告
5月18日、慶應大学日吉陸上競技場におきまして第22回早慶ラクロス定期戦が行われました。
毎年この時期に行われます早慶戦は、我々にとってただの試合ではありません。宿敵早稲田大学との伝統の一戦で
あり、また8月から行われます関東ラクロスリーグ戦に向けた前哨戦として、負ける事のできない大事な試合と
なっております。
本年度は
1Q 3-4
2Q 1-4
3Q 4-0
4Q 2-2
よって10-10の同点となり、一昨年、昨年に続きまして3年連続の両校優勝という結果で幕を閉じました。
勝利にはあと1歩及ばず、悔しさの残る結果となってしまいましたがその分課題が多く見つかる試合となりまし
た。この悔しさを胸に、リーグ戦に向けた約3ヶ月間、練習に励んでまいります。
今後とも応援の程宜しくお願い致します。
2014 あすなろカップ結果報告
5月5日、6日の2日間に渡り、葛西臨海球技場にて大学からラクロスを始めた2年生”アーセナル”だけで戦う初の
フルフィールド大会が行われました。
慶應は予選Aブロックとなり、明治大学、成城大学と電気通信大学の合同チームと予選を争いました。予選は2戦2
勝となり、決勝トーナメントへの進出が決定致しました。
6日の初戦は横浜国大と神奈川大学の合同チームと争い、3-2で勝利。続く準々決勝vs東北大学も3-0で勝利し、サ
マー、ウィンターとアーセナルではなかなか超える事のできなかったベスト8の壁を突破致しました。
準決勝も千葉大を破り、決勝進出、日本体育大学と決勝戦を争いました。
結果は2-1で慶應の勝利。最後の新人戦を最高の結果で飾ることができました。2013年アーセナルの集大成を、先
輩方やOBを始めとする応援してくださっている方々にお見せできたのではないでしょうか。
またMVPには今橋勇太朗が選出されました。この大会をもって2013年アーセナルは解体となりますが、これから
も全日本選手権優勝という目標のために、部員一同日々精進して参ります。
今後とも温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
2014春期間始動
2月4日、日吉にて2014春期間のキックオフミーティングが行われました。
これより早慶戦までの期間、春主将河村剛志(商新二年)、春副将赤阪直哉(法政新三年)・居塚大岳(法政新三
年)、春主務原田康平(法法新三年)を幹部とした新三年生がチームを引っ張ってまいります。
またこの期間は大学が長期休暇に入り、よりラクロスに時間をかけることのできる期間となります。決して妥協せ
ず、日々練習を重ねてまいります。
引き続き応援の程、よろしくお願い致します。
冬期OFF
12月22日、年内最後の練習が行われ、2月の春期間始動までの間、冬期オフに入ります。
部としての全体の活動は行われませんが、各部員自主練に励み、1年生は嬬恋に向けた練習など、日本一を常に意
識し日々精進して参ります。
今年も皆様の温かいご支援、ご声援誠にありがとうございました。2014年こそ当部が日本一を達成致しますの
で、引き続き応援の程宜しくお願い致します。
2014シーズン始動
10月20日、20日間の自主練期間が明け、2014シーズンキックオフミーティングが行われました。
本年度の目標は“全日本選手権優勝”、スローガンとして‘DEFEAT’を掲げます。
難しく考えず目の前の勝負に拘り、特に一戦一戦を着実に勝利し、全ての試合に勝利した先にある結果
としての「日本一」を今年必ず達成致します。
13年度はグループリーグ敗退という結果に終わってしまいましたが、その悔しさ、そして先輩方の想いを胸に如
何なるときも前だけを見続け、プレーヤー・スタッフ一同力を合わせ、日々全力で精進して参ります。
2014年度も皆様の暖かいご声援の程、宜しくお願い致します。



