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新入生の皆様へ⑤ 留学経験者 田中真吾

新入生の皆さま。ご入学誠におめでとうございます。経済学部4年の田中真吾と申します。ラクロス部全体に関しては他部員のメッセージを参考にして頂くとして、私は留学について少しお話させて頂きたいと思います。

ラクロス部では、体育会には珍しく留学が許されています。その理由は、留学先でラクロスをプレーする事で、日本での練習以上に成長する可能性があるからだと私は考えています。留学のメリットは、なんといっても新しい環境に飛び込める事にあります。新たな視点や考え方に触れる経験は、大きな糧となります。

ただ、一方でデメリットもあります。それは、慶應でのプレー年数を1年減らしてしまう事です。慶應には、考えてラクロスをする文化、そして海外にも負けず劣らずの素晴らしい環境があります。経験者の存在、海外遠征など、常に上を目指すための刺激が慶應にはあります。留学を経験してみて感じたのは、結局成長するかどうかは自分次第だと言う事です。どちらにいれば自分が一番成長出来るか。

全ての留学が有意義なものとは限りません。ラクロス部は、個人の判断を尊重してくれる素晴らしい雰囲気があります。それに甘えるのではなく、留学を日本での1年より濃いものにする覚悟が必要です。

そうした覚悟があれば、ラクロス部に入部する一番の動機である「日本一」に必ずつながる留学ができると感じます。

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